2006年1月に読んだ本2006年の目標は100冊の本を読む事。今年はどれだけ読めるかな!? *1冊目 1月2日 「卵の緒」 瀬尾まいこ 他に「7’s blood」を収録。 瀬尾さんの本を読んだのは初めてだったけど面白くて一気に読んだ。 「卵の緒」 母親から「あなたは卵から産まれたのよ」と言われ続けて きた小学生郁生君の心理がなかなか面白く描けてた。 「7’s blood」 母親が違う七生と七子の異母兄弟の話。 読んでて心に温かいものが。 *2冊目 1月3日 「天使などいない」 永井するみ 「マリーゴールド」「レター」他9編を収録 永井さんの作品は昨年「ランチタイムブルー」を読んだ以来。 面白かったので、是非別の作品を読んでみたいと思ってました。 この「天使などいない」はサスペンステイストで、どの作品も「えっ!?」 と思うような作品ばかりで一気に読んでしまった。 個人的には「マリーゴールド」が一番面白かった。 *3冊目 1月5日 「琥珀色のダイアリー」 赤川次郎 主人公杉原爽香が15歳からシリーズ化されてる。 今シリーズは飛び飛びで読んでいるが、赤川さんの作品はやはり飽きさせない。 *4冊目 1月7日 「暗黒のスタートライン」 赤川次郎 主人公 杉原爽香 23歳 *5冊目 1月9日 「ヒガシくんのタタカイ」 群ようこ 中学生のヒガシケイタ君が主人公。 群さんの本は「無印シリーズ」等、昔から大好きで図書館で見つけたら迷わず借りてる。 これも面白かった「ははん、なるほど!」と思う事さらりと書かれてて笑えるツボも沢山。 *6冊目 1月10日 「利休鼠のララバイ」 赤川次郎 主人公 杉原爽香 28歳 *7冊目 1月12日 「隣人」 永井するみ 他5編収録 結構厚い本だったけど、どの物語りも「えっ!?」と思うような展開で 一気に読めました。面白かった。 *8冊目 1月14日 「菊葉荘の幽霊たち」 角田光代 去年読んだ「対岸の彼女」「庭の桜、隣の犬」以来の角田さんの本。 彼女の他の作品をもっと読みたくなりました。 *9冊目 1月15日 「禁じられた過去」 赤川次郎 大人の為の本格ミステリー、その通りでした。 *10冊目 1月17日 「ソナタの夜に」 永井するみ 他6編収録 永井さんのミステリーもめちゃくちゃ面白いけど、これは恋愛もの。 言葉も美しくて綺麗な物語ばかりでした。 *11冊目 1月19日 「キスよりもせつなく」 唯川恵 物語に出てくるメインの4人の女性の個性がはっきり描かれて面白かった。 どの女性も素敵で読んでて前向きになれた本でした。 *12冊目 1月21日 「ビューティフル」 島村洋子 とても不思議なストーリーでとても印象的でした。 *13冊目 1月22日 「日の丸あげて」 赤川次郎 他全四編収録。どれも心理的に怖い作品でした。 *14冊目 1月22日 「愛なんて」 唯川恵 12の物語が収録された短編集。読み易かったです。 *15冊目 1月24日 「なたぎり三人女」 群ようこ 3人の中年女性の日常がコミカルに描かれてました。 *16冊目 1月25日 「あなたのそばで」 野中柊 「オニオンスープ」他5編収録 野中さんの本は初めて読みました。 暖かくて、優しいストーリーで一気に読みました。 これは今月読んだ本の中で一番印象に残ったかも。。。 *17冊目 1月26日 「天使に涙とほほえみを」 赤川次郎 「天使」マリと「悪魔」ポチ迷コンビ?のシリーズもの。 去年同シリーズの「天使に似た人」を読みましたが、犬なのなに人間らしくふるまうポチがおかしかった。 *18冊目 1月29日 「幽霊予言者」 赤川次郎 他4編収録 刑事宇野さんと、大学生夕子のシリーズもの。 短編集なのでテンポ良く読めました。 *19冊目 1月30日 「授乳」 村田沙耶香 タイトルに惹かれて借りてみました。 著者のデビュー作です。とても個性的な作品でした。 |